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2019年3月13日 (水)

通勤バスのいつもの顔 他人の振りせず 友達ぶらず

朝の通勤バスでは通勤通学の同じ顔が並びます。そしてほとんどが同じ席に座ります。もちろん、たまにしかバスに乗らない人もいるので、日によって席が変わることもありますが。

私はいつも2人掛けの席に一人で座っているのですが、途中、どんどん乗客が増えてくると隣の席に座る人もでてきます。それはしょうがないので別段気にすることはないのですが、いつも同じ人だとさすがに奇妙に思えてきます。特に中年の男性だと気味が悪い。

先日はまだ空席があるにもかかわらずこの男性が隣に座ってきたので、「すみません」と断りを入れて別の空席に移動しました。「おまえはホモかっ!?(今流ではゲイ?)」と言いたくなるのを堪(こら)えました。

女性であれば、いつも同じ男性客が他の空いている席ではなく隣に座ってくるとセクハラと言えるでしょうが、男性同士であれば「セクハラ」と言えるんでしょうか? LGBTはともかく、私にとっては気持ち悪いの一言。彼を攻撃する気はありませんが、距離を置きたくなります。ただ幸いなことにこれ以降、私の隣に座ろうとしなくなりました。ああよかった。

一方、数日前、会社近くのバス停で降りようとすると、いつも一緒に降りる50歳前後の女性がぐっすり眠っているのに気づきました。名前も全く知らない人ですが、放っておくのも可哀想そうなので、その女性の肘を何度も強く揺すって「もう着きましたよ」と起こしてからバスを降りました。

このとき女性は寝ぼけていたので私に何も言わなくてもしょうがないと思いますが、その後、この女性はバスで同乗しても、私にお礼なんてありません。まったくの他人なのでかかわりたくないんでしょうが、これはこれで気分が悪い。

私の外見は異様なので、声を掛け合って知り合いだと思われたくないのでしょう。家族がよくそんなことをいうので私も自覚している(あきらめている)のですが、なんだか変な気持ちです。

毎朝若い美女が隣に笑顔で座ってくれれば、こんなことで悩んだりしないんでしょうけどね(スケベな中年男の妄想全開ですみません)。

かたまって生くるさびしさ蝌蚪(かと)も人も(島谷征良)

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