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2019年3月

2019年3月 7日 (木)

憎っくき野良猫を挟み撃ち・・・ のはずだったけど

私の家の庭に、しばしば野良猫がやってきます。庭にはぐり石を敷き詰めていて、一部が植え込みとなっているのですが、猫にお気に入りの場所があります。いつもそこの石をどけて土をあわらにしたり、宿根草を掘り起こします。そして最も嫌なのがウンチ。匂いがひどくて窓を開けられません。

妻はガーデニングが趣味なので、庭が猫に荒らされるたびに「おしりの穴に唐辛子を突っ込んでやりたい」と物騒なことを口にします。植え込みのところには不織布シートを敷き詰めて、猫が土を掘り越せないようにガード。また、庭への通路もネットを張って猫が侵入できないようにしているのですが、それでも猫は侵入してきます。困ったものです。

今朝、出勤の準備のために着替えていると窓越しに猫がいつもの場所で石をどけている様子が目に入りました。土を露わにしてそこにお尻を据えています。ちょうど犬がお座りのポーズをするような感じで。猫に気づかれないようにこっそりと家族にそのことを教え、挟み撃ちにしようと計画しました。

私が静かに玄関を開けて猫に近づくと猫は奥の方へと逃げていきました。しかし、その先には娘が待ち受けています。左側は家の壁、右側は高さ1mぐらいのブロック塀。猫を蹴飛ばせるはずでした。

ところが猫はブロック塀の上へジャンプ。そのまま3m下のコンクリート敷きの駐車場に飛び降り、脱兎のごとくかけていきました。まさかこの高さから飛び降りるとは。ネットで調べてみると6~7mぐらいの高さなら無傷で着地できるらしいですね。少々猫を甘く見ていました。

しかし、この様子を見ていた家族全員大爆笑。スカッとしました。

冬空や猫塀づたひどこへもゆける(波多野爽波)