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2018年11月26日 (月)

店員が客席にいる違和感と爽快感

仕事の帰り、バスに乗り遅れたため、いつものバーに顔を出しました。

店の中に入るとアルバイトの女性がカウンター席に。「おいおい、なんでここにいるんだよ」「今日はバイト休みなんですけど、ご飯食べたり勉強があったりで」なるほど、カウンターテーブルにはノートや手帳が開きっぱなし。

出会ってから1年以上の知ってる仲ですが、手帳などのプライベート情報がそういう状態だったので、カウンターの端に座っていた彼女とは間を空けて、私はもう片方のカウンターの端に座り、ハイボールを注文しました。

「まだ雨降ってました?」と彼女が話しかけてきたので、それからしばらくは先週ばったり道ばたで彼女と出会ったときに本人と気づかなかったこと、霜が降りていた市民農園、同窓会の幹事役が大変だったことなど、どうでもいいことをあれこれ。普段は接客で忙しい彼女とこんなにおしゃべりするのは久しぶり。カウンターの両端同士で話し続けるのも変なので「隣に座っていい?」と尋ねると「もう帰ります。いろいろ寄るところがあるんで」とのつれない返事。残念だなあ。こういうところが難しいんだよな。

彼女が帰った後はカウンター越しにマスターと別のアルベイトの女性と、昨日の鹿児島ユナイテッドの話を。このアルバイトの女性は初対面ですが、彼女の知り合いにユナイテッドの熱烈なファンがいるらしく今日は終始ご機嫌だったことを話してくれました。ただそれだけのことなんですが、見ず知らずなのになんだか共感できて楽しく飲めました。

このバーにはせいぜい月1回程度しか寄りませんが、こういう雰囲気だと何度を足を運びたくなります。やっぱり若い女性が笑顔で話に付き合ってくれると楽しいですよね。ああ、男っていくつになっても単純だな。

にわか雨を避けて屋台のコップ酒 人(ひと)生きていることの楽しさ (俵万智)

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